ソファー・椅子・バッグ修理|奈良の革修理なら革研究所 奈良橿原店
革修理ブログ
2026/07/23
シャネル「マトラッセ」を一生モノに。奈良県の革修理で蘇るスレ傷補修・カラーチェンジ
みなさまこんにちは、革研究所奈良橿原店です♪
「シャネルのマトラッセのスレ傷を修理したい」
「カラーチェンジをしてみたい!」
「奈良県で修理をしてくれるところはどこ?」
本日は、そんなお悩みをお持ちの方にブログを書いてみたいと思います。
革研究所奈良橿原店ではどのような修理が可能か、
シャネルのマトラッセのお話も交えてお伝えしますので、
気になる方はぜひチェックしてみてくださいね(*^^*)
目 次
ここでは、シャネルの「マトラッセ」ができるまでのあれこれについて
簡単にまとめてみました。
1955年2月、女性の「両手」が自由になった日
1920年代まで上流階級の女性が持つバッグといえば、手で握るハンドバッグや
小脇に抱えるクラッチバッグが主流でした。
しかし、これらは常に片手を塞いでしまい、グラスを持ったり、手紙を書いたり、
ポケットに手を入れたりする自由を奪っていました。
実用性を何よりも重んじたココ・シャネルは、「女性の両手は自由であるべきだ」と考え、
軍人が使っていた双眼鏡のストラップなどから着想を得て、
バッグにショルダーストラップを取り付けるという画期的なアイデアを形にします。
そして試行錯誤の末、1955年2月に発表されたのが、チェーンショルダーバッグ「2.55」です。
これが、現在のシャネル「マトラッセ」の原型となりました。
「マトラッセ」に込められた意味
「マトラッセ(Matelassé)」とは、フランス語で「キルティング(ふくれ織り)」を意味します。
表地と裏地の間に綿を挟み込み、ダイヤ型にステッチをかけることで、
ふっくらとした立体感を持たせています。
このキルティングは美しいだけでなく、柔らかい革の型崩れを防ぎ、
耐久性を高めるという実用的な役割を果たしています。
「ココマーク」の誕生
1980年代、シャネルのデザイナーに就任した天才カール・ラガーフェルドは、
オリジナルの「2.55」を現代的にアップデートしました。
留め具をシンプルな四角い金具から、Cが交差する「ココマーク(CCターンロック)」に変更し、
チェーンには革紐を編み込みました。
これが現在「タイムレスクラシック」と呼ばれる、マトラッセの完成形です。
マトラッセと一口に言っても、サイズや形状、そして使用されている
素材「革(レザー)」の種類はさまざまです。
それぞれの種類によって、見た目も使用用途も違ってくるので
自分にぴったりのものを探したいですよね。
では、実際どんなラインナップがあるのでしょうか。
一つずつ見ていきましょう!
マトラッセの主なサイズ展開
まずはじめに注意したい点が、シャネルは数年ごとにミリ単位で
デザインのマイナーチェンジを行っているということです。
なので、過去に販売されたマトラッセと現在販売されている
最新のマトラッセシャネルでは同じ「ミディアム」でも
数ミリ〜1cmほどサイズが異なる場合があります。
さて、では実際に主なサイズ展開をみていきましょう。
公式では以下のような名称がついています。
・ミニ スクエアミニ
・レクタングル
・スモール
・ミディアム
・ラージ
・マキシ
参考:シャネル公式サイト
https://www.chanel.com/jp/fashion/handbags/classic/
ミニ スクエア
通称:マトラッセ17 (スクエアミニ)
大きさ:約 17 × 13.5 × 8 cm
正方形。マチが広く、ころんとした箱型のフォルム。
スマホは機種によっては入りません。
リップ、鍵、カードケースが収納できる程度のサイズです。
ミニ レクタングル
通称:マトラッセ20 (レクタングルミニ)
大きさ:約 20 × 12 × 6 cm
横長でスッキリしている分、マチはやや薄め。
スマホ(標準サイズ)と極小財布が入ります。
スモール
通称:スモールマトラッセ23
大きさ:約23 × 14.5 × 6 cm
ダブルフラップ(二重蓋)が始まるサイズ。
コンパクトながらスマホと小さめの財布が収まる上品なサイズ感です。
ミディアム
通称:ミディアムマトラッセ25 (定番マトラッセ)
大きさ:約 25.5 × 15.5 × 6.5 cm
不動の一番人気!
長財布(薄手)やスマホ、化粧ポーチなどが、ほどよく収まります。
ラージ
通称:ラージマトラッセ30 (デカマトラッセ / ジャンボ)
大きさ:約 30 × 19.5 × 10 cm
縦も奥行きもしっかりあり、収納力が大幅にアップ。
荷物が多い方向けで、ペットボトル(横倒し)やタブレットなども入ります。
マキシ
通称:マキシマトラッセ33 (デカマトラッセ / マキシ)
大きさ:約 33 × 23 × 10 cm
最も大きく、厚み(マチ)も10cmある重厚なサイズ。
A4書類やノートPCなどが入るほど大きい。
クラシック チェーンウォレット
バッグでなく、「スモールレザーグッズ(財布・小物)」のカテゴリーではありますが、
こちらも人気なのでご紹介させていただきます。
通称:WOC
大きさ:約 19.2 × 12.3 × 3.5 cm
「チェーンが付いた長財布」です。
中にカードスロットや小銭入れがあり、お財布に直接チェーンが付いている形です。
マトラッセの主な素材(本革)
シャネルのマトラッセでは、どのような素材が使われているのでしょう。
主に3つの素材についてご紹介したいと思います。
・ラムスキン(仔羊革)
・グレインド カーフスキン(通称:キャビアスキン)
・カーフスキン(生後6ヶ月以内の仔牛革)
ラムスキン(仔羊革)
シャネルを象徴する、最もクラシックで格式高い素材です。
シャネル公式では、「自然で上質な柔らかさを保つため、
保護処理はあえて最小限に抑えている」と明記されているほど、
革本来の美しさを活かしています。
特徴
非常にきめ細かく、シルクのように吸い付くような滑らかな手触り。
ふっくらとした上品なツヤがある。
修理店からの視点
非常にデリケートなため、爪の引っかき傷や角のスレ、
水分による水ぶくれが起きやすい素材です。
傷が浅いうちであれば、指の腹で円を描くように優しく撫でることで
革の油分が馴染んで傷が目立たなくなるという復元力も持っています。
グレインド カーフスキン(通称:キャビアスキン)
表面に細かいツブツブの型押しがされた丈夫な革です。
公式サイトでは「グレインド カーフスキン(型押しされた牛革)」と表記されています。
特徴
キャビアのような細かな凹凸があるため、傷がつきにくく、
また傷がついても目立ちにくいのが最大の特徴です。
張りがあり、バッグの型崩れもしにくいため、日常使いする方に圧倒的な人気があります。
修理店からの視点
丈夫ゆえに油断して使い続けてしまう方が多いです。
角スレが起こってきたら、早めのメンテナンスが必要です。
カーフスキン(生後6ヶ月以内の仔牛革)
ラムスキンのような滑らかさを持ちながら、牛革の丈夫さも兼ね備えた素材です。
特徴
ラムスキンよりも少しだけ厚みと張りがあり、キメが細かい均一な表面をしています。
近年、シャネルの他のバッグシリーズ(ボーイシャネルなど)でもよく使われていますが、
クラシックシリーズでも展開されることがあります。
修理店からの視点
表面がツルッとしているため、キャビアスキンに比べると爪などの引っかき傷は目立ちます。
傷が浅いうちに早めのメンテナンスがおすすめです。
どんなに良い素材で素晴らしい技術で作られたシャネル・マトラッセでも、
長く愛用していれば、経年劣化は訪れます。
特に以下のようなトラブルは、マトラッセを愛用する多くの方が直面する悩みです。
・角スレ・縁の黒ずみ・色剥げ
・チェーンの革紐の切れ・汚れ
・内装のベタつき・剥がれ
・全体的な色褪せ・日焼け
角スレ・縁の黒ずみ・色剥げ
最も多いトラブルです。
特に四隅の角や、体に当たる背面側は摩擦によって革の表面が削れ、
下地が見えてきます。
その部分が白っぽく、または黒ずんだように変色してしまいます。
チェーンの革紐の切れ・汚れ
シャネルのマトラッセといえば、レザーが編み込まれたチェーンショルダー。
この金属チェーンに編み込まれた細い革紐は、手垢や汗を吸収します。
また、黒ずんだり、擦り切れて千切れてしまうこともあります。
内装のベタつき・剥がれ
ヴィンテージシャネルのポケット内側には合成皮革が使われていることが多く、
日本の湿気によって「加水分解」を起こし、ベタベタに溶けたりボロボロと剥がれたりします。
「加水分解」とは、空気中の湿気を吸い込みすぎると、合成皮革を形作る素材同士の繋がりが切れて
ベタベタと溶けてしまったり、ボロボロと崩れてしまったりすることです。
全体的な色褪せ・日焼け
紫外線や蛍光灯の影響で、購入当初の鮮やかな色が徐々に色あせていきます。
退色してしまうと、全体的に古びた印象になってしまいます。
このようなトラブルが起こったとき、
もちろんシャネルの正規店でも修理は可能です!
しかし、以下のような声も少なくありません。
「ヴィンテージすぎて断られた」
「修理期間が数ヶ月かかると言われた」
「あまりにも高額な見積もりになった」
こういったときには、ぜひ革研究所をご利用ください。
公式LINEから写真やご要望を送っていただくだけで、
無料見積もりさせていただきます(^o^)
シャネルのマトラッセを修理することができる「革研究所」とは、
全国に店舗を展開している、レザー製品の修理・染め直し・メンテナンスの
フランチャイズグループです。
バッグ、財布、靴、ソファまでさまざまなものを施工しております。
自社開発の専用塗料と溶剤を用いて補修を行っています。
シャネル「マトラッセ」の施工事例を3つ、ご紹介していきます。
角スレ・色あせ補修
修理する前の状態です。
【Before】
《全体》
《角》
《側面》
全体的に白っぽく色あせています。
また、特に角や側面のスレが目立っているため、
日常使いするには気になる方も多いかもしれません。
【After】
”角スレ、色あせ補修”後の写真です。
《全体》
《角》
《側面》
クリーニングし、色を入れることによって全体がぱっと明るく、
艶がある印象になったのではないでしょうか。
カラーチェンジ
”カラーチェンジ”前の状態です。
【Before】
《全体》
《側面》
ピンク色が色あせ、白っぽくなっています。
また、ところどころ汚れや摩擦で黒くなって、
くすんだように見えます。
【After】
”カラーチェンジ”した後の写真です。
《全体》
《側面》
ブラックにカラーチェンジして、印象がガラッと変わりました。
色を変えると、色あせや黒ずみが目立たなくなるだけでなく、
新しいアイテムを手にしたような気持ちになって嬉しいですよね。
変色、染め直し
”変色、染め直し”補修する前の状態です。
【Before】
《全体》
《正面アップ》
《角》
《チェーンショルダー》
長年愛用していると、表面が変色していきます。
赤色の染料は特に紫外線に弱いため、日々使用していると
いつの間にか鮮やかな赤色ではなくなります。
全体的にオレンジっぽく変色したり、
摩擦や汚れてところどころが黒ずんでいきます。
【After】
”変色、染め直し”補修した後の写真です。
《全体》
《正面アップ》
《角》
《チェーンショルダー》
オレンジっぽく変色して、ところどころ黒ずんでいた
マトラッセが、鮮やかな赤色になりました。
アパレルに関する補修のベース価格をご紹介します。
ベース価格
バッグ・小物関係のベース価格は、クリーニング+スレ傷補修+染め直し+色止め加工のコースです。
(持ち手込み※40cm未満2本まで)
| ベース価格 | ||
|---|---|---|
| バッグ・小物関係 (持ち手込み※40cm未満2本まで) |
Sサイズ(タテ+ヨコ 35cm未満) | 14,370円 |
| Mサイズ(タテ+ヨコ 60cm未満) | 17,570円 | |
| Lサイズ(タテ+ヨコ 90cm未満) | 20,760円 | |
| LLサイズ(タテ+ヨコ 91cm以上) | 25,560円〜 | |
| 財布等の小物 | 9,590円 | |
| 持ち手(ハンドル) ※1本当たりの料金 |
3,190円 | |
| 部分補修(タテ+ヨコ=16cm未満) ※1箇所当たりの料金 |
3,190円 | |
| 内袋交換(内張り交換は28,600円~) | 16,340円〜 | |
オプション価格
※ベース価格により変わります。
| トップコート加工(防汚加工) | ベース価格+10%増し〜 | |
| 撥水加工(シミ防止加工) | ベース価格+30%増し〜 | |
| 破れ補修※破れの劣化具合により仕上がりに差が出ます。 | 1箇所+4,790円増し〜 | |
| 特殊素材加工 | ラムレザー | ベース価格+50%増し〜 |
| カーフスキン等の柔らかい素材 | ||
| オーストリッチ | ||
| エナメル加工 | ||
| 起毛革 | ||
| ステッチ(糸目カラー)残し加工 | ベース価格+50%増し〜 | |
| パイピング・コバ再生施工 | ベース価格+50%増し〜 | |
| 編み込み加工製品施工(ボッテガヴェネタ等の商品) | ベース価格+50%増し〜 | |
| 裏地施工※バックの内側やポケット内部となります。 | ベース価格+50%増し〜 | |
| ショルダー部施工(※60cm以上) | 別途見積もり | |
| シャネル等ショルダー部チェーン分解施工 | 1商品+4,790円増し〜 | |
| カラーチェンジ | ベース価格+50%増し〜 | |
| スピード施工※店舗により納期が異なります。 | ベース価格+50%増し〜 | |
| ツートン施工(2色施工)※3色以上は別途見積 | ベース価格+50%増し〜 | |
クリーニングコース
クリーニングのみ施工は、保湿ケアが含まれるコースです。
| バッグ・小物関係 | |
|---|---|
| Sサイズ(タテ+ヨコ 35cm未満) | 4,320円 |
| Mサイズ(タテ+ヨコ 60cm未満) | 5,270円 |
| Lサイズ(タテ+ヨコ 90cm未満) | 6,230円 |
| LLサイズ(タテ+ヨコ 91cm以上) | 7,670円 |
| 財布等の小物 | 2,880円 |
| 持ち手(ハンドル) ※1本当たりの料金 |
960円 |
※汚れにより落ちないものもあります。
ご理解賜りますよう、お願い申し上げます。
お品物の状態やご依頼の内容により、修理の内容が一点一点異なります。
修理する範囲や施工方法など、お客様に合わせてご提案いたします。
※価格表はあくまでベース価格です
まずはお気軽にご相談ください!
本日は、シャネル「マトラッセ」について、その歴史や種類、
革研究所奈良橿原店でできる施工内容についてご紹介しました!
LINEからお問い合わせいただくと5%offとなりますので、
ぜひご利用ください(*^^*)
※割引の併用は不可となっておりますのでご注意ください
■対応可能エリア
奈良県全域(奈良市・橿原市・生駒市・大和郡山市・香芝市・天理市・大和高田市・桜井市・葛城市など奈良県全域)
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