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2025/02/19

革製品の修理とSDGs

 

 

 

みなさまこんにちは、革研究所奈良三輪店です♪

 

 

 

 

よく耳にする”SDGs”という言葉。

 

 

なんとなくは知っているけれど、詳しく説明するのは難しいですよね。

 

 

今回はSDGsがどういったものなのか、そして私たちが行っている革製品の修理とは

 

 

どう繋がっているのかを記事にしてみました。

 

 

 

 

 

「よく聞くけれどSDGsってなに?」

 

 

 

 

「革製品の修理とSDGsってどう関係しているの?

 

 

 

 

 

 

このような疑問をお持ちの方へ、参考になれば嬉しいです(*^^*)

 

 

 

 

 

目次

 

 

■SDGsってなに?

 

 

■革製品の修理とSDGsの関連性

 

・「つくる責任 つかう責任」

・革製品を長く使い続けるために

・消費者の意識改革

 

 

■まとめ

 

 

■ソファ修理の料金について

 

ベース価格

クリーニングコース

 

 

■ソファの修理は革研究所奈良三輪店に

 

 

 

SDGsってなに?

 

SDGs(Sustainable Development Goals:持続可能な開発目標)とは、2015年に国連で採択された

 

”2030年までに達成を目指す国際目標”でのことです。

 

地球が抱える問題を解決し、持続可能な社会を実現するために

 

17の目標と169のターゲットが設定されています。

 

 

SDGsの17の目標

 

1.貧困をなくそう

2.飢餓をゼロに

3.すべての人に健康と福祉を

4.質の高い教育をみんなに

5.ジェンダー平等を実現しよう

6.安全な水とトイレを世界中に

7.エネルギーをみんなにそしてクリーンに

8.働きがいも経済成長も

9.産業と技術革新の基盤をつくろう

10.人や国の不平等をなくそう

11.住み続けられるまちづくりを

12.つくる責任 つかう責任

13.気候変動に具体的な対策を

14.海の豊かさを守ろう

15.陸の豊かさも守ろう

16.平和と公正をすべての人に   

17. パートナーシップで目標を達成しよう   
 
 
 

この中で革製品の修理は、SDGsの目標12「つくる責任 つかう責任」と

 

 

深く関連しているのではないかと思います。

 

 
SDGsは、開発途上国だけでなく、先進国も含めたすべての国が取り組むべき目標です。

 

 

政府、企業、市民社会、そして私たち一人ひとりが、それぞれの立場でSDGsの達成に向けて

 

 

行動することが求められています。

 

 

次に具体的に、革製品とSDGsがどのように関連しているのかについてまとめていきます。

 

 

 

革製品とSDGsの関連性

 

まずは、革製品とSDGsの目標12「つくる責任 つかう責任」について見ていきます。

 

「つくる責任 つかう責任」

 

革製品の修理は、SDGsの目標12「つくる責任 つかう責任」と深く関連しています。

 

この目標は「持続可能な消費と生産パターンを確立すること」を目的としており、

 

その中には、廃棄物の削減資源の有効活用などが含まれます。

 

革製品を修理して長く使うことによって、これらの目標達成に貢献することができます。

 

廃棄物の削減や資源の有効活用とは、具体的にどういうことでしょうか。

 

 

《廃棄物の削減》

 

革製品が壊れた場合、修理せずに捨ててしまうと廃棄物となります。

 

修理することで、廃棄物となるはずだった製品を再利用することができます。

 

廃棄物が減れば、最終処分場の負担を軽減することができます。

 

 

《資源の有効活用》

 

壊れた革製品を修理する際、まだ使える部分を再利用することができます。

 

例えばバッグの持ち手が壊れた場合、持ち手だけを交換すれば、バッグ本体を長く使うことができます。

 

修理によって、まだ使える資源を有効活用することができます。

 

製品寿命を延ばすことができば、新たな資源の消費を抑えることができます。

 

廃棄物削減や資源の有効活用は、環境負荷の低減にもつながっています。

 

修理をして使い続けるということは、買い替えの頻度を減らすことができるので

 

自分自身の経済的な負担も軽減することができます。

 

また長く使うことによって愛着が増すので、経年変化など日々の楽しみも増えるかもしれません♪

 

次に、革製品を長く使い続けるためにはどうすればよいのか考えます。

 

 

 

革製品を長く使い続けるために

 

 

革製品は、その丈夫さと美しい経年変化から長く愛されてきました。

 

しかし近年では、大量生産・大量消費の風潮から、革製品も使い捨てされる傾向にあります。

 

さきほども書いたように、SDGsが掲げられる現代において、革製品を長く愛用することは

 

資源の有効活用や廃棄物削減につながる、持続可能な社会の実現に向けた重要な取り組みと言えます。

 

では、どのように革製品を長く使い続けることができるでしょうか。

 

革製品は、適切なお手入れをすることで長く使い続けることができます。

 

ただ、どんなに丁寧に扱っていても傷や劣化は避けられません。

 

そんな時に役立つのが、革製品の修理です。

 

修理することで、愛着のある革製品を再び使えるようになります。

 

日々のお手入れがなかなかできないという方は、定期的にメンテナンスを依頼する

 

という選択肢もあるかと思います。

 

革研究所奈良三輪店でも承っておりますので、お気軽に相談してください(*^^*)

 

 

 

消費者の意識改革

 

SDGsの達成には、私たち消費者の意識改革が不可欠です。

 

具体的には、「長く使える高品質な製品を選ぶ」「物を大切にする」といったことです。

 

革製品修理のブログを読んでいるの多くの方からすれば、当たり前かもしれません。

 

しかしソファやカバン、財布、衣類…ものが変われば、安価ば使い捨て製品を選んでいることも

 

あると思います。

 

もちろん全てを長く使えるような高品質なものを選ぶことは難しいですよね。

 

できることがあるとすれば、なにかを購入する前に

 

「これは長く使えるだろうか?」

 

「家にあるものを修理して代用できないか?」

 

と一度立ち止まって、考えてみることなのかなと思いました。

 

もしかしたら、今までは簡単に捨てて買っていたものも再利用してみようと思えるかもしれません。

 

日本には着物を仕立て直したり、壊れた茶碗を金継ぎしたりする文化があります。

 

これらの文化も革製品の修理も、より身近になればいいのになと思いました。

 

 

 

まとめ

 

革製品の修理は、SDGsの目標12「つくる責任 つかう責任」の目標達成に貢献する重要な取り組みです。

 

消費者一人ひとりが物を長く使うことの価値を理解し、行動することで

 

持続可能な社会の実現に近づくことができるのではないでしょうか。

 

革製品の修理を通じて物を大切にする文化を育み、持続可能な未来を創造していけたらいいですね(^^)

 

 

 

ソファ修理の料金について

 

 

最後に、ソファ・家具に関する補修のベース価格をご紹介します。

 

修理したいソファなどありましたら、参考にしてください。

 

 

ベース価格

 

ソファ・家具のベース価格は、クリーニング+スレ傷補修+染め直し+色止め加工のコースです。

 

ベース価格
ソファ・家具関係 シングルソファ 19,970円〜
ラブソファ 39,930円〜
トリプルソファ 53,240円〜
ソファセット 86,520円〜
マッサージチェア 26,620円〜
ダイニングチェア各種椅子 13,310円〜
部分補修(タテ+ヨコ=16cm未満)
※1箇所当たりの料金
5,330円〜
オプション価格(ベース価格により変わります)
トップコート加工(防汚加工) ベース価格+10%増し〜
撥水加工(シミ防止加工) ベース価格+30%増し〜
破れ補修※破れの劣化具合により仕上がりに差が出ます。 1箇所+4,790円増し〜
特殊素材加工 ラムレザー ベース価格+50%増し〜
カーフスキン等の柔らかい素材
オーストリッチ
エナメル加工
起毛革
ステッチ(糸目カラー)残し加工 ベース価格+50%増し〜
パイピング・コバ再生施工 ベース価格+50%増し〜
カラーチェンジ ベース価格+50%増し〜
スピード施工※店舗により納期が異なります。 ベース価格+50%増し〜
ツートン施工(2色施工)※3色以上は別途見積 ベース価格+50%増し〜
チェアー脚部分革巻き※カッシーナのCAB等 1商品あたり¥5,330円増し〜
出張施工※交通費別途 1日あたり¥13,310円増し〜

 

 

 

クリーニングコース

 

クリーニングのみ施工は、保湿ケアが含まれるコースです。 

 

ソファ・家具関係
シングルソファ 5,990円〜
ラブソファ 11,980円〜
トリプルソファ 15,980円〜
ソファセット 25,950円〜
マッサージチェア 7,990円〜
ダイニングチェア各種椅子 4,000円〜

 

※汚れにより落ちないものもあります。

ご理解賜りますよう、お願い申し上げます。

 

 

お品物の状態やご依頼の内容により、修理の内容が一点一点異なります。

 

 

修理する範囲や施工方法など、お客様に合わせてご提案いたします。

 

 

価格表はあくまでベース価格です。

 

 

まずはお気軽にご相談ください!

 

 

 

革ソファ修理は革研究所奈良三輪店へ

 

 

 

本日は、"革製品の修理とSDGsの関連性”についてブログを書いてみました。

 

 

何か参考になれば嬉しいです(^o^)

 

 

只今2月末までにご注文の方に、新春キャンペーン『ソファ修理20%off』を実施しております。

 

 

LINEからお問い合わせいただくと5%offとなりますので、ぜひご利用ください。

 

 

※割引の併用は不可となっておりますのでご注意くださいね

 

 

 

 


 

対応可能エリア
奈良県全域(奈良市・橿原市・生駒市・大和郡山市・香芝市・天理市・大和高田市・桜井市・葛城市など奈良県全域)

 

革研究所奈良三輪店
〒633-0001
奈良県桜井市三輪683-27
営業時間:9:30~15:30(不定休)

 

TEL:050-1724-3815
Mail:support@nara-miwa-kawaken.com
URL:https://nara-miwa-kawaken.com/
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革修理対応製品

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革鞄・バック

革鞄・バック

革の鞄(カバン)のスレやキズの補修、変色、革の色を変える(カラーチェンジ)までお任せください。VUITTON(ヴィトン)GUCCI(グッチ)等の革ブランド品も修理可能です。

財布・小物

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革財布(サイフ)、小銭入れ、キーケース等の小物全般の革のキズ、スレをキレイに修理いたします。CHANEL(シャネル)GUCCI(グッチ)等のブランド革小物の修理ももちろんOKです。

革靴・ブーツ

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男性物の革靴、女性物のブーツ等靴の革修理(スレ・キズの補修)も可能です。思い出の有る革靴等の修理はお任せください。もちろん革靴の修理に関してもブランド靴の修理可能です。

革衣類

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革ジャン、革コート・革のジャケット等革衣類の修理、補修もお任せください。部分的なスレ・キズの補修から、革全体の色を変える(カラーチェンジ)まで幅広く対応いたします。

ソファー・椅子

ソファー・椅子

革ソファー・革の椅子の修理実績も多数ございます。痛み具合によっては革の張替えも可能です。カッシーナ(CASSNA)等のブランドソファー修理もお気軽にご相談ください。

自動車内装

自動車内装

自動車の革ハンドル・革シートの修理(リペア)も可能です。ベンツ・BMWなどの高級外車から、国産の自動車まで数多くの修理実績がございますのでお気軽にお問合せください。

店舗情報

革研究所 奈良三輪店

代表者 玉置 正和
所在地 奈良県桜井市三輪683-27
※ご来店時は必ずご連絡お願いいたします。
TEL 050-1724-3815

対応エリア
奈良県全域(奈良市・橿原市・生駒市・大和郡山市・香芝市・天理市・大和高田市・桜井市・葛城市など奈良県全域)

当店の革修理は革の事を知り尽くした熟練職人が一点一点丁寧に修理・補修いたします。思い出の有る大切な革製品を安心してお任せください。また、ブランド品(VUITTON・CHANEL・GUCCI等)の革修理経験も豊富です。革のキズやスレの補修はお任せください。革修理の御見積やお問合せはもちろん無料です。

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